【Gmail】POPとIMAPの違い、メール.appとGmailの設定等まとめ

スタバなどの公衆無線LANを使用する際の注意点で

暗号化無しのPOP等は絶対に使わない

と書いてあったのですが、そもそもPOPとは何なのかを理解していませんでした。
自分の使っているメールソフトはPOP、IMAP?あまり意識したことなく、自分のセキュリティに危機感を覚えました。

なので今回はメール受信のプロトコルであるPOPとIMAPの違いと、Macの標準メールアプリのメール.appとGmailの連携についてまとめます。

最近のメーラーでは特に設定していなければIMAPになると思うので意識する必要はないですが、over SSLが無効/有効についてはチェックしといたほうがいいと思います。

OSI参照モデルについて

まずは基本的なことから。

OSI参照モデル
OSI参照モデル(OSIさんしょうモデル、英: OSI reference model)は、国際標準化機構(ISO)によって策定された、コンピュータの持つべき通信機能を階層構造に分割したモデルである。OSI基本参照モデル、OSIモデルなどとも呼ばれ、通信機能(通信プロトコル)を7つの階層に分けて定義している。

http://ja.wikipedia.org/wiki/OSI%E5%8F%82%E7%85%A7%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB

メールで使用されるプロトコル

通信においてのプロトコルとは、通信の際の手順や規約の決まりごとです。

SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)

電子メールを送信するためのプロトコルです。トランスポートプロトコルとしてTCPを用いる。
お互いの接続を確立した状態でしか送れないので、相手のパソコンの電源が入っていない場合は送ることができない。

  • お互いのパソコンの電源が入っている必要がある
  • 1:1の通信なのでユーザー認証(ログイン)が不要

POP(Post Office Protocol)

受信するためのプロトコルであり、クライアント側でメールの管理を行います。
常時電源が入っているPOPサーバーを経由することによりSMTPの問題点を解決できます。

  • 全てのメールをダウンロードするので、オフラインでも作業ができる
  • ダウンロードされたメールは削除されるのでメールサーバーに負担がかからない
  • ユーザー認証が必要

IMAP(Internet Message Access Protocol)

受信するためのプロトコルであり、サーバー側でメールの管理を行います。
常時電源が入っているIMAPサーバーでメールを管理することにより、どの端末からでもアクセス、同期できます。

  • 複数の端末でメールを読むのに便利
  • 大きな添付ファイルがある場合はメールサーバーに負担がかかる
  • ユーザー認証が必要

POPとIMAPの違い

POPはオフラインでも見ることができ、IMAPはオンラインでしかメールを見ることができないと書かれている記事が多いのですが、IMAPはオフラインでも全てみることが可能です。

IMAPでもメールをダウンロードしている

少なくともGmailはIMAPでもメールのヘッダーがダウンロードされます。
IMAPでは全てのメールがダウンロードされますか?|Google

Macのメール.appであれば、「Users/ユーザー名/Library/Mail/V2/IMAP-metaru @imap.gmail.com/\[Gmail\].mbox/すべてのメール.mbox/***省略***/Messages/」に「xxxx.emlx」の形式で保存されています。

ヘッダーのソースを見たい場合は以下のリンクで方法を確認してください。
メッセージのヘッダーを見る|Google

オフラインでの作業

IMAPの場合、オフラインでメールを削除した場合でもオンライン時に同期され、サーバーからメールは削除されます。オフラインなので反映されないと思い大事なメールを消してしまわないように注意しましょう。

設定はGmailかメール.appのどっち?

基本的な設定は全てGmail側で行います。

Gmail側

Gmail設定1
Gmail設定2

メーラー側

メール.appで出来る設定は「メール」>「環境設定」より

メール環境設定

メールアプリ設定1
メールアプリ設定2

暗号化設定

メールだけに限らずGoogleのアプリケーションは基本的に全てSSLで暗号化されいるそうです。

Google、Chrome 25 から全ての検索をSSL暗号化へ

Google、検索結果ランキングでHTTPS対応サイトを優遇へ

POP3s

POP3による接続前にSSL/TLSで伝送路を暗号化するもので、メールや添付ファイルのデータだけでなくPOP3では平文で送受信されていたユーザ名とパスワードも暗号化されるため、盗聴によるアカウント乗っ取りなどの危険も低くなる。
http://e-words.jp/w/POP3S.html

IMAP4s

IMAPによる接続前にSSL/TLSで伝送路を暗号化するもので、メールや添付ファイルのデータだけでなくIMAPでは平文で送受信されていたユーザ名とパスワードも暗号化されるため、盗聴によるアカウント乗っ取りなどの危険も低くなる。
http://e-words.jp/w/IMAPS.html

SMTPs

TCP/IPネットワーク上でのメールの送信・転送に使うSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)に、伝送路を暗号化するSSL/TLSを組み合わせたプロトコル。
http://e-words.jp/w/SMTPS.html

※メールソフト、サーバーのどちらも対応していないと使えません。

まとめ

  • 基本的にIMAPでいい
  • 大きなデータのやりとりが多い場合はPOPを使う
  • SSLになっているか確認する

とりあえずデフォルトでSSLになっててよかったです。

スポンサーリンク
RESAD
RESAD

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
RESAD