おすすめMVMO(Mobile Virtual Netwok Operator:仮想移動体通信事業者)、格安SIMカードの紹介です。
Contents
MVMOとは
大手のキャリアから回線を借り、通信サービスを提供する業者のこと。
キャリア | MVMO |
---|---|
docomo | IIJmio、OCN、BIGLOBE、So-netなど |
au | mineo、UQmobile |
SoftBank | なし |
Y!mobile | なし |
・MVNO・LTE通信サービス標準プラン
ドコモ接続料 1,234,911円
KDDI 接続料 2,751,142円(ドコモの約2.22倍)
ソフトバンク接続料 3,517,286円(ドコモの約2.84倍)
MVMO標準プランはdocomoが圧倒的に安い。
SIMカードとは
SIMカードとは固有のIDが記録された、通話やデータ通信をするためのカードのこと。
SIMカードのメリット、デメリット
メリット
・キャリアの料金に比べ圧倒的に安い
・MVMOが多いので自分に合ったプランが選べる
デメリット
・安く契約できるデータプランは1~3Gが大半
・キャリアのように月々の端末割引が受けられない
格安SIMがあるMVMOの比較
MVMO | IIJimio | OCNモバイルONE | BIGLOBE | u-mobile | b-mobile |
---|---|---|---|---|---|
回線 | docomo | docomo | docomo | docomo | docomo |
特徴 | ・ビックカメラで即日契約 ・速度制限なし | ・プロパイダがOCNなら200円引 ・050plus基本料無料 | ・月10GBのプラン ・BIGLOBE電話 | ・LTE使い放題プラン ・速度制限なし | ・LTE使い放題プラン ・速度制限なし |
速度制限 | なし | なし | 3日制限 | なし | なし |
解約違約金発生(音声付きのみ) | 12ヶ月 | 6ヶ月 | 12ヶ月 | 6ヶ月 | 6ヶ月 |
通話+データプラン (通話料) (データ容量) | 1,728円から (20円/30秒)(2GB/月) | 1,728円から (20円/30秒)(70MB/日) | 1,728円から (20円/30秒)(2GB/月) | 1,706円から (20円/30秒)(1GB/月) | 1,684円から (20円/30秒)(LTE利用不可) |
データのみプラン | 972円から | 972円から | 972円から | 734円から | 972円から |
MVMO | 楽天モバイル | So-netモバイルLTE | ぷららモバイルLTE | DTI | mineo |
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回線 | docomo | docomo | docomo | docomo | au |
特徴 | ・通話プラン最安 ・楽天ポイント | ・なし | ・使い放題(3Mbps) ・最新のドラマ、アニメが見れるアプリ | ・データ通信最安 ・専用のIP電話サービスがある(050電話) | ・auの白ロムで使える |
速度制限 | なし | 3日制限 | なし | なし (常時250kbps) | なし |
解約違約金発生(音声付きのみ) | 12ヶ月 | 12ヶ月 | なし | なし | 12ヶ月 |
通話+データプラン (通話料) (データ容量) | 1,350円から (20円/30秒)(LTE利用不可) | 2,041円から (20円/30秒)(1.5GB/月) | なし | なし | 1,717円から |
データのみプラン | なし | 1,717円から | 972円から | 504円から | 980円から |
※BIGBLOBE電話(回線交換型の詳細についてはこちら:無料通話アプリまとめ)
※基本的にデータ通信のみの契約の場合、解約金が発生する最低利用期間はありません。
通話付きのおすすめはIIJimioの「みおふぉん」。
1,600円で通話+2GBは他と比べてもお得で分かりやすい。
データ通信は使い放題があるぷららモバイルLTEかU-mobile、b-mobileがオススメ。
安定して使いたいならぷららモバイル。最高速度は3Mbpsで、ユーザーから2M前後で安定しているとの声が多い。
一方、U-mobile、b-mobileのLTE/3G使い放題は驚きの値段ですが、0.5M~10Mと時間帯により不安定なことが多いとのことです。
※LTE使い放題プランは、他の利用者の通信に影響を与えるような大容量の通信と当社が確認した場合、通信速度の制限を行うことがございます。
【速報】気が付いたらぷらら無制限の今月のデータ量100GB超えてました(ぉ pic.twitter.com/1cTyZZaNVo
— 真っ姫患者のシャチ苦 (@mikperia) 2014, 9月 28
ぷららで月100GB使う猛者もいるようです(笑)
SIMカードのサイズ
の三種類のサイズがあります。
nanoSIMであれば変換アダプタを使いMicroSIM、標準SIMに対応できます。間違えて購入された方は変換アダプタも購入しましょう。
nanoSIMなのに間違えて標準や、MicroSIMを買ってしまった場合は切断して対応する方法もあります。(上級者向け)
自分の端末がSIMカードに対応しているか、どのSIMサイズかについては以降のオススメ端末を参照してください。
オススメ端末
Nexus5
以前、Y!mobile最安プランで紹介しましたが、Googleから購入することもできるので手に入れやすいです。
Googleの端末なためAndroidのverは5.0と最新のものを使えます。
ですが、docomoの800MHz帯LTEに対応していない為、800MHz対応のモデルより高速通信ができるエリアが狭くなってしまう。
iPhone6、6+
SIMフリー端末をAppleストアから気軽に購入できます。
ハードウェアスペックは最新Androidと比べ劣っているものの、ベンチマークはどの項目でも最高レベル。
iPhone5sで少々物足りなかったバッテリーも強化されたので長時間使用も可能。
まとめ
格安SIMを持つのにオススメな人
・電話をあまりしない人。
・とにかく安くしたい人。
2015年に端末のSIMフリー化が義務付けられる
今後もMVMOが増々増えていくと思われます。様々なお得なプランも出てくるでしょう。
端末のSIMフリー化が浸透するまで様子をみるのもありだと思います。